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2025.04.03更新

エコキュートの室内設置は騒音が問題?対策とポイントを解説

エコキュートの室内設置を検討している方の中には、騒音が気になる方も多いのではないでしょうか。通常は屋外設置が推奨されますが、寒冷地やスペースの制約などで室内に設置せざるを得ないケースもあります。本記事では、エコキュートの仕組みや室内設置の必要性、発生する騒音の特徴とその対策について詳しく解説します。快適に使用するためのポイントを押さえましょう。

エコキュートの室内設置は可能?基本を押さえよう

エコキュートの仕組みと設置場所の選択肢

エコキュートは、空気中の熱を利用して効率的にお湯を沸かす給湯器です。具体的には、ヒートポンプ技術を活用し、少ない電力で大量のお湯を供給します。ヒートポンプユニットが外気の熱を取り込み、圧縮して高温化し、その熱を使って貯湯タンク内の水を温める仕組みです。

エコキュートの設置場所としては、一般的に屋外が推奨されています。これは、ヒートポンプユニットが外気の熱を取り込む必要があるためです。また、貯湯タンクも屋外に設置されることが多く、設置スペースを確保しやすいという利点もあります。ただし、住宅の構造や敷地の制約によっては、室内に設置する場合もあります。

室内設置が必要になるケース

寒冷地での使用

寒冷地では、外気温が極端に低くなるため、屋外に設置した貯湯タンクや配管が凍結するリスクがあります。そのため、特に氷点下20℃以下になる地域では、貯湯タンクを室内に設置し、凍結を防ぐケースがあります。

設置スペースの制約

都市部の住宅や集合住宅では、屋外に十分な設置スペースを確保できない場合があります。特に、隣家との距離が近く、屋外設置が難しい場合、貯湯タンクを室内に設置することが検討されます。

美観や防犯上の理由

住宅のデザインや美観を損ねたくない場合、または防犯の観点から屋外に大きな機器を設置したくないと考える方もいます。こうした場合、室内設置を選ぶことがあります。

室内設置の注意点

  • スペースの確保:貯湯タンクは大型であり、室内に設置するには十分なスペースが必要です。
  • 防音対策:ヒートポンプユニットの運転音が生活空間に影響を与えないように、防音対策を講じる必要があります。
  • 排熱処理:ヒートポンプユニットは運転中に冷気を排出するため、適切な排熱処理が求められます。

 

 

エコキュートの騒音問題とは?発生する音の種類と原因

ヒートポンプの動作音とその特徴

エコキュートのヒートポンプユニットは、稼働時に特有の音を発生します。主な音の特徴は以下のとおりです。

  • 運転音の大きさ:​一般的に、エコキュートのヒートポンプユニットの運転音は約40~50dBとされています。これは、図書館の館内や夜間の住宅地と同程度の音量であり、特別に大きな音ではありません。
  • 低周波音の発生:​ヒートポンプユニットは、運転中に低周波音を発生します。低周波音は1~100Hzの低い周波数の音を指し、人によっては不快感や圧迫感を感じることがあります。 
  • 音の種類:​稼働中には「ブーン」という持続的な音が聞こえることがあります。これは、ヒートポンプのファンや圧縮機が正常に動作している際の音であり、異常ではありません。 

室内設置時に音が大きく感じる理由

エコキュートのヒートポンプユニットを室内に設置すると、以下の理由で音が大きく感じられることがあります。

  • 音の反響:​室内は屋外に比べて音が反響しやすく、壁や床で音が増幅される可能性があります。そのため、同じ音量でも室内では音が大きく感じられることがあります。​
  • 生活空間への影響:​ヒートポンプユニットがリビングや寝室などの生活空間に近い場所に設置されると、日常生活や睡眠に影響を及ぼす可能性があります。特に、深夜の静かな時間帯に運転音が気になることがあります。
  • 低周波音の影響:​前述のとおり、ヒートポンプユニットは低周波音を発生します。低周波音は壁や床を通過しやすく、室内設置の場合、これらの音が直接的に居住空間に伝わることで、不快感を覚えることがあります。 ​

以上の理由から、エコキュートのヒートポンプユニットを室内に設置する際には、適切な防音対策や設置場所の工夫が必要となります。

 

室内設置で騒音を抑える方法

  • 設置場所の工夫で騒音を軽減

エコキュートの騒音を抑えるためには、設置場所の選択が非常に重要です。以下のポイントを考慮することで、騒音トラブルを未然に防ぐことができます。

  • 寝室や隣家から距離を取る

エコキュートのヒートポンプユニットは、運転時に音を発生します。そのため、寝室や隣家の居室から5~10メートル以上離れた場所に設置することが推奨されています。​これにより、生活空間への音の影響を最小限に抑えることができます。 ​

  • 窓や換気口の近くを避ける

音は窓や換気口などの開口部を通じて室内に侵入しやすいです。そのため、これらの開口部から離れた場所にヒートポンプユニットを設置することで、室内への音の侵入を防ぐことが可能です。

  • 障害物による音の反射を考慮する

壁や塀などの障害物が近くにあると、音が反射して増幅されることがあります。​そのため、周囲に障害物が少ない開放的な場所を選ぶか、音の反射を防ぐ素材を使用するなどの工夫が必要です。 

  • 頑丈で水平な土台を用意する

ヒートポンプユニットは、しっかりとした土台に水平に設置することで、振動による騒音を抑えることができます。​不安定な場所や傾斜のある場所への設置は避けるべきです。 ​

  • 防音対策の具体的な方法

設置場所の工夫に加えて、以下の防音対策を講じることで、エコキュートの騒音をさらに軽減することができます。

  • 防振ゴムの設置

ヒートポンプユニットの脚部に防振ゴムを取り付けることで、運転時の振動を吸収し、騒音を軽減することが可能です。​防振ゴムはホームセンターやインターネットで手軽に入手でき、設置も容易です。

  • 防音シートの貼り付け

ヒートポンプユニットの上部や側面に防音シートを貼ることで、音の拡散を防ぐことができます。​ただし、ファンや排気口を塞がないように注意し、定期的にシートの状態を確認することが重要です。 

  • 防音壁の設置

ヒートポンプユニットの周囲に防音壁を設けることで、音の拡散を防ぐことができます。​ただし、コンクリート製の壁は音を反射して逆効果となる場合があるため、吸音効果の高い素材を使用することが望ましいです。 ​

  • 定期的なメンテナンス

エコキュートのファンや内部の汚れが蓄積すると、運転音が大きくなることがあります。​定期的な清掃や点検を行うことで、騒音の発生を防ぐことができます。

  • 運転時間の見直し

エコキュートは深夜に運転することが多いですが、静かな時間帯の運転音が気になる場合は、昼間の運転に切り替えることも検討できます。​ただし、電気料金との兼ね合いも考慮する必要があります。

これらの対策を組み合わせることで、エコキュートの騒音を効果的に抑えることができます。設置前の計画段階から、これらのポイントを考慮することが大切です。

 

 

騒音トラブルを防ぐためのメンテナンスと管理

定期的なメンテナンスの重要性

エコキュートを長く安全に使用するためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。​メンテナンスを怠ると、以下のような問題が発生する可能性があります。​

  • 稼働効率の低下:​フィルターや配管に汚れが蓄積すると、エコキュートの稼働効率が悪化し、電気代が増加することがあります。
  • 故障のリスク増加:​内部部品の劣化や汚れの蓄積により、故障のリスクが高まります。​特に、ヒートポンプユニットやファンの劣化は異音の原因となることがあります。
  • 衛生面の問題:​貯湯タンク内に水垢や不純物が溜まると、お湯に臭いが発生したり、衛生面での問題が生じることがあります。

これらの問題を防ぐため、以下のメンテナンスを定期的に行うことが推奨されます。​

  • フィルター清掃:​ヒートポンプユニットのフィルターにゴミやホコリが溜まると、効率が低下します。​定期的にフィルターを取り外して清掃しましょう。 
  • 貯湯タンクの水抜き:​貯湯タンク内の水を定期的に抜き、不純物や水垢を除去することで、衛生的なお湯を保つことができます。 ​
  • 配管の点検と清掃:​配管内に汚れが蓄積すると、お湯の流れが悪くなります。​半年に一度程度、配管の清掃を行いましょう。 ​

これらのメンテナンスを定期的に実施することで、エコキュートの寿命を延ばし、快適な使用環境を維持することができます。​

故障時に発生する異音への対処法

エコキュートから通常とは異なる音が聞こえる場合、故障の兆候である可能性があります。​以下に、異音の種類とその対処法を紹介します。​

  • 「ウィーン」という音:​給湯や湯はり開始時に混合弁が動作する際に発生する正常な作動音です。​ただし、音が以前より大きくなった場合は、部品の劣化が考えられます。 ​
  • 異常な振動音:​ヒートポンプユニットやファンの劣化、設置場所の共振が原因で異音が発生することがあります。​この場合、設置場所の見直しや防振対策が必要です。
  • 金属音や異常な動作音:​内部部品の故障や劣化が原因で発生することがあります。​このような場合は、速やかに使用を中止し、専門業者に点検を依頼することが重要です。 ​

異音が発生した際の一般的な対処法は以下のとおりです。​

  1. 使用の停止:​異音が聞こえたら、まずエコキュートの使用を中止し、電源を切りましょう。 ​
  2. 原因の確認:​取扱説明書を参照し、異音の原因が特定できるか確認します。​自己判断が難しい場合は、無理に操作せず、専門業者に相談することをおすすめします。 
  3. 専門業者への連絡:​原因が特定できない、または修理が必要と判断した場合は、速やかに専門の修理業者やメーカーに連絡し、点検・修理を依頼しましょう。 

異音を放置すると、故障が進行し、修理費用が高額になる可能性があります。​早期の対応が、エコキュートを長く安全に使用するための鍵となります。

まとめ:エコキュートの室内設置は慎重に検討しよう

エコキュートの室内設置における騒音問題を防ぐためには、以下のポイントを押さえることが重要です。

  • 設置場所の工夫:​ヒートポンプユニットは、寝室や隣家から5~10メートル以上離れた場所に設置することが推奨されています。また、窓や床下換気口、換気ダクトから離れた場所を選ぶことで、音の侵入を防ぐことができます。 
  • 防音対策の実施:​防振ゴムや防音シートの設置、頑丈で水平な土台の用意など、物理的な対策を講じることで、騒音を軽減することが可能です。 
  • 定期的なメンテナンス:​フィルターや配管の清掃、部品の点検など、定期的なメンテナンスを行うことで、エコキュートの性能を維持し、異音の発生を防ぐことができます。 ​
  • 異音への迅速な対応:​異常な音が発生した場合は、速やかに使用を中止し、専門業者に点検を依頼することが重要です。 ​

これらの対策を講じることで、エコキュートの室内設置に伴う騒音問題を効果的に抑え、快適な生活環境を維持することができます。

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SERVICE FLOW

ご依頼から完工まで流れ

  1. ヒアリングと現場調査
    ヒアリングと現場調査

    お客様のご都合の良い日時に伺い、太陽光・蓄電池・エコキュートのヒアリングを致します。
    また、現場調査をさせて頂き、設置範囲の確認等させて頂きます。

  2. ご家族に合ったプランのご提案
    ご家族に合ったプランのご提案

    お客様の電力のご利用状況をお聞かせいただき、今後のご状況に合わせた最適なプランをご提案致します。

  3. 補助金の説明やお見積りの提出
    補助金の説明やお見積りの提出

    国から出ている補助金の説明や、太陽光・蓄電池・エコキュート等の金額について丁寧に作成し、提出させていただきます。

  4. 工事日程の打ち合わせ
    工事日程の打ち合わせ

    お客様のご要望の日にお伺いさせていただきます。
    自社で販売から施工まで一貫して行わせていただきます。

  5. 設置工事の実施
    設置工事の実施

    商品の設置を行います。
    設置後、問題なく稼働が出来ているかチェックして工事完了となります。

  6. 試運転と取り扱い説明
    試運転と取り扱い説明

    設置が完了し、問題なく稼働している事が確認できましたら、取り扱い方法について説明させて頂き、完了となります。

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